くせ毛 悩み解決

くせ毛は食生活で改善するの?くせ毛に効く食べ物とは?

更新日:

そもそもくせ毛に効く食べ物なんてあるの?

 

View this post on Instagram

 

acoさん(@acochance)がシェアした投稿 -

くせ毛の原因は遺伝によるものが大きいです。遺伝によって頭皮の毛穴が最初から歪んでいることで、くせ毛になってしまいます。

ただ後天的にくせ毛になってしまった人や、前よりくせがひどくなってしまった人は食生活が原因となっている可能性があるのは事実です。

日頃脂っこいものばかりを食べていると、顔が油っぽくテカってしまうように、日頃食べる食べ物は髪にも影響を与えます。

髪がくせ毛になってしまったり、くせが酷くなってしまうことには食生活だけではなく、他にも様々な原因があることも考えられますので、完全にくせ毛を直すことは難しいです。

しかし日頃食べている食べ物を変えるだけで、くせ毛のくせが弱まるなど改善はします。

そこで今回はくせ毛を改善するためにはどんな食べ物を摂ればよいのかまとめてみました。

くせ毛改善に効果のある栄養素などもまとめてみましたので、日頃から栄養素に気をつけた食生活を送って、くせ毛を改善していきましょう。

 

髪の毛に栄養が足りないことでくせ毛になってしまう

 

View this post on Instagram

 

杉山 ケラチントリートメントさん(@keratinsugiyama)がシェアした投稿 -

そもそも食生活が原因でくせ毛になってしまう人やくせが強くなってしまう人は、髪の毛に栄養が足りていないせいでくせ毛になってしまっています。

充分に栄養を摂らないと体の調子が出ないように、髪も栄養が足りないと、まっすぐ元気に育ちません。

また髪は栄養が足りてないと充分な大きさに成長できていないことから、髪の毛が細くなることもあります。最近髪の毛が細くなったかつくせが酷くなった人は、食生活が原因となっていることが多いです。

髪の毛に充分な栄養を与えるためには大事な要素が2つあります。

「髪の毛の成長に必要な栄養素を摂取すること」「髪の毛に栄養を送る血液に効率よくはたらいてもらうこと」です。

髪の毛に必要な栄養素を食べ物で食べることはできても、髪の毛に栄養を送る血液が充分に機能していないと、せっかく髪に良い食べ物を食べても、くせ毛は改善しません。

くせ毛を食べ物で改善させたい場合は、髪に必要な栄養素を取るのはもちろん、まずは栄養を送る血液や血管を改善させる食べ物を重視して摂取するようにすると良いでしょう。

 

くせ毛を改善する食べ物や栄養素

タンパク質を多く含む大豆

 

View this post on Instagram

 

だいずデイズ(株式会社だいずデイズ)さん(@daizudays)がシェアした投稿 -

髪の毛はタンパク質で出来ていますので、髪を成長させるにはタンパク質が必須です。

タンパク質は様々な食材から取ることが出来ますが、中でも大豆を一番おすすめします。

大豆は植物性タンパク質が豊富な食べ物です。タンパク質を取ることだけを考えると肉類や魚類などに含まれる動物性タンパク質でも良いと思いがちですが、肉類や魚類はタンパク質が豊富なものの、脂質も多く含んでいます。

脂質のとりすぎは皮下脂肪や内臓脂肪が増えるため、お腹を中心に全身に脂肪がついて体重が増えてしまうのです。

そのため髪に栄養を与えるためにタンパク質を摂りたいのであれば、植物性タンパク質を多く含んでいる大豆をおすすめします。

ちなみに大豆はがん予防にも効果があると考えられている食べ物ですので、健康面でも良いことづくしです。

大豆は加工食品がたくさんありますので、そのまま食べることに抵抗があれば、大豆を加工した食べ物を食べるように心がけてみましょう。

【大豆を加工した食べ物】
■豆腐
■納豆
■枝豆
■きな粉
■もやし

これらは元々大豆ですので、更に加工すると食べやすくなり、おすすめです。

例えばハンバーグの中に大豆や豆腐を入れたり、カレーに入れたりしても食べやすくなります。

 

亜鉛を多く含む牡蠣やレバー

 

View this post on Instagram

 

YAKINIKU DAICHI ROPPONGIさん(@yakinikudaichi)がシェアした投稿 -

亜鉛は食事で摂ったタンパク質を髪に変える働きを持っており、髪の正しい成長に必須な成分です。

亜鉛が足りない生活をしているのであれば、いくらタンパク質を摂っても髪がしっかり栄養を受け取ってくれません。

さらにタンパク質と違って、亜鉛は日頃摂取しにくい栄養素であるため、日本人は不足しがちだと言われています。

亜鉛は牡蠣やレバー、卵の卵黄、たらこなどに含まれているのですが、なかなか毎日摂取することが出来ないのではないでしょうか?

特に牡蠣にはどの食材よりもダントツで亜鉛が含まれていますので、亜鉛が不足しがちな生活を送っている方は、たまには牡蠣を献立に入れて摂取すると良いです。

ただ牡蠣やレバーなど亜鉛を多く含む食べ物は嫌いな人が多い食べ物でもあります。そういう方はココアを少し摂取するようにしましょう。ココアの飲み過ぎもよくありませんが、ココアは亜鉛を摂取しやすい食べ物でもあります。

また牛モモ肉にも多少含まれていますので、ちょっとしたおかずに使うお肉を牛もも肉にすると良いでしょう。

 

鉄分を多く含む煮干しやレバー

 

View this post on Instagram

 

北岡公子さん(@kofudek)がシェアした投稿 -

タンパク質と亜鉛が摂れれば、髪の栄養の用意はバッチリです。

ただその栄養素がしっかり髪まで行き届かなければ意味がありません。栄養素を運ぶ血管が悪い状態だと、せっかく摂った栄養が髪まで行かずに、くせ毛が改善されにくいです。

そのため栄養素を運ぶ血液の血行を良くするために、鉄分を摂るようにしましょう。鉄分は血液中に含まれるヘモグロビンを活性化させて、血行を良くする働きがある栄養素です。

鉄分は煮干しやレバー、きな粉などに多く含まれていますので、どれか食べやすいものから選んで食べると良いです。

その中でも、最も鉄分を多く含むのは煮干しであり、きな粉の約2倍の量の鉄分を含んでいます。

特にレバーは亜鉛の摂取も兼ねますし、きな粉はタンパク質の摂取まで兼ねますのでおすすめです。

ただレバーや煮干しを日常的に食べるのが難しい人は、きな粉を定期的に摂取するようにすると良いでしょう。

きな粉はそのままでは食べにくいですが、牛乳に混ぜてきな粉牛乳にすると飲みやすいです。ただきな粉牛乳はカロリーが高いので飲みすぎないように注意する必要はあります。

毎朝トーストを食べている人はきなこトーストにして食べてみるのも良いです。きな粉は何にでもまぶしたらおいしくなりますので、意外と摂取しやすい食べ物だと言えます。ただカロリーは高いのでいずれにしても摂り過ぎはいけません。1日1食分と決めておくと良いでしょう。

 

ビタミンEを多く含むひまわり油とアーモンド

 

View this post on Instagram

 

Henpenさん(@yatsugatakestyle)がシェアした投稿 -

ビタミンEには血管を広げる働きがある栄養素ですので、くせ毛の改善に繋がります。

血管を広げることで血が流れやすくなりますので、髪にタンパク質や亜鉛などの栄養が届けやすくなるのです。鉄分とは違うアプローチで血行を良くするため、鉄分と同時によると血行改善の効果があり、くせ毛改善にも繋がります。

ビタミンEは男性なら6.5mg、女性は6.0mgが1日の目安量です。

ビタミンEは油脂類に多く含まれており、特にひまわり油がビタミンEを多く含んでいます。大さじ1杯でビタミンEが約4.5mgほど取れます。

ひまわり油は癖もなくさらっとしていますので使いやすさも悪くありません。これを機に使っている油を変えてみるのも良いでしょう。

またアーモンドもビタミンEを多く含んでいる食べ物であり、10粒で約4mgはビタミンEを含んでいます。

他にもひまわり油やアーモンドほどではありませんが、うなぎや赤ピーマン、大根の葉などもビタミンEが豊富ですので、食べやすいものから取り入れていくと良いでしょう。

 

老廃物を体外に出して血行を良くする食べ物

 

View this post on Instagram

 

hotaruさん(@nasu_hotaru)がシェアした投稿 -

鉄分でヘモグロビンを活性化させ、ビタミンEで血管を広げるだけでも血行は良くなり、くせ毛の改善につながりやすくなります。

そこでさらに結構を良くする方法として老廃物を体の外に出して、血液自体を綺麗にすることも大切です。老廃物が溜まっていると、血液の通る道が狭くなってしまい、血行が悪くなります。

特に便秘の人は老廃物を腸内に溜めてしまっているため、あまりよくありません。腸内に老廃物が溜まってしまうと、その老廃物から毒素が出て、腸内だけでなく、全身に回っていきます。

毒素が全身に回るという言葉だけで大体のイメージは出来ると思いますが、体の調子はもちろんのこと、くせ毛にも悪い影響を与えるのです。

便秘になると肌の調子が悪くなりますが、それは頭皮も同じであり、頭皮に悪影響があると、もちろん頭皮から生えている髪の毛にも影響を及ぼします。

便秘の悩みもある方は、便秘を解消する食べ物を摂取するようにしましょう。

乳酸菌やオリゴ糖などが便秘改善、すなわちくせ毛改善にも効果的です。

乳酸菌はヨーグルトなどに含まれていますので、毎朝食べる習慣をつけると良いでしょう。

オリゴ糖は玉ねぎやごぼう、アスパラガスなどの野菜や大豆などに多く含まれています。特に大豆はタンパク質も含んでいますので、髪にとても良い食べ物であることは明白です。

また便秘になってしまう原因には水分不足も考えられます。便を柔らかくして老廃物を出しやすくするためにも、便秘になったら水分を取るようにするようにしましょう。

 

摂取する食べ物を考えることでくせ毛を改善させる

食べ物は毎日口にするものであり、私たちが生きていく上で必要なものです。

今回、くせ毛の改善に効く食べ物としてタンパク質や亜鉛、鉄分など様々な栄養素を説明しましたが、何事も摂り過ぎはよくありません。

偏った栄養素の摂りすぎは、髪には良くても身体の別の部分に悪影響をおよぼすことが十分にあります。

脂質を取りすぎると太ってしまうのと同じように、偏るのはよくありません。今回紹介した栄養素がまんべんなく摂れる食事を心がけて、くせ毛を改善させていくことが大切です。

特に外食が多い人は栄養も偏りがちですので、一人暮らしを始めた途端にくせ毛が強くなる人もいます。面倒でもまんべんなく十分な量の栄養素を摂取するようにしましょう。

タンパク質、亜鉛、鉄分、ビタミンEなど今のあなたに足りていない栄養素が必ずあるはずです。

ただ一度に食生活をガラリと変えるのは難しく感じるのであれば、まずは「毎日納豆を食べる」や「毎日煮干しを数匹食べてから外出する」など簡単にできそうなことから挑戦してみましょう。

いきなり食生活を変えられないのであれば、徐々に変えていけばよいのです。毎日煮干しを食べることが習慣づけば、次のことにチャレンジできます。

くせ毛を改善するためにできることからチャレンジしていきましょう。

-くせ毛, 悩み解決

Copyright© Popro[ポップロ] 髪の悩みを解決するメディア , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.