「くせ毛でも清潔感を出したい」
くせ毛だと、なかなか髪がまとまらずに清潔感がないことで悩むこともあるのではないでしょうか?
同性でも異性でも、人から好印象を持ってもらうには清潔感が大切です。
そこで今回はくせ毛でも清潔感を出すために今すぐできる3つのポイントについてまとめてみました。
くせ毛だと清潔感がないと思われがち
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くせ毛だとしっかり手入れしないと清潔感がないと思われがちなので注意が必要です。くせ毛だと髪が不規則に広がってしまい、お手入れしていない感がバッチリでてしまいます。
ただくせ毛でも清潔感を出すことは難しくありません。
実際にパーマをあてていても、清潔感に溢れている方もいますし、くせ毛だからといって「清潔感を出せない」と諦めてしまうのはもったいないです。
くせ毛でも一工夫入れれば清潔感のある外見を作ることができます。
なんだかんだ見た目は大事ですし、清潔感がないために「人間関係がうまくいっていない」ということも気づかないところであるかもしれません。
今回はくせ毛でも清潔感を出す3つのポイントについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
くせ毛でも清潔感を出せる3つのポイント
くせ毛でも清潔感を出すには大きく3つのポイントがあります。
- 髪の毛に艶を出す
- 毛束感を出す
- ストレートヘアにする
それでは順番に解説していきますので、気になるところや足りないところを参考にしてみましょう。
髪の毛に艶を出す
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くせ毛はうねっていたり、クルンとなっていたりするのがダメと思われがちですが、それは違います。
パーマをかけていてもおしゃれに見える、清潔感があるように見える人がいるように髪がうねっていても清潔感とは関係ありません。
問題はくせ毛に艶があるかどうかなのです。
くせ毛に艶がないということは、くせ毛が乾燥しているということ。
髪の毛は乾燥すると、髪のまとまりが悪くなり、パサパサしてしまいます。パサパサでまとまりがない髪の毛は、とても清潔感があるように見えません。
もし乾燥したくせ毛に悩まされているのであれば、まずはくせ毛に艶を出すところから意識してみると良いでしょう。
くせ毛に艶を出すためには?
くせ毛に艶を出すためには、まず乾燥を防ぐことが大切です。
【くせ毛の乾燥を防ぎ、艶を出すためには?】
- 適切なタオルドライとブロー
- きちんとした生活習慣
- 日差しと紫外線への対策
- ブラッシング
など様々な方法があります。
詳しい方法については別の記事で取り扱っていますので、参考にしてみてください。
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乾燥したくせ毛を改善して艶を出すのに即効性のある方法や対策はありません。日頃のヘアケアがくせ毛の乾燥を防ぎ、清潔感を出していきます。
意外と日常の何気ない行動が乾燥したくせ毛を作ってしまっていることも人によっては珍しくありません。
くせ毛でも清潔感を出すためには、まず日頃のヘアケアの方法を見直してみることが大切です。
毛束感を出す
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髪の毛に艶があれば、キレイな印象が持てて清潔感に繋がります。
ただ、いくら髪に艶があってもくせ毛でボサボサになっていれば清潔感を感じることはありません。
そのためくせ毛で清潔感を出すためには毛束感を作って「整えている」感じを出すことが大切です。
なかなかくせ毛の人でセットもなしに毛束感を作れる人はいません。
そのため髪に毛束感があると、しっかり手入れしている感が出ており、清潔感へと繋がります。
毎日のケアでツヤ感を出しながら、日頃のセットでは毛束感を作るようイメージすると良いでしょう。
くせ毛の人が毛束感を出すためには?
くせ毛の人が毛束感を出すためにはワックスやジェルを使うと良いです。
毛先を中心にワックスやジェルをつけるのですが、もともとくせ毛の人は柔らかめのワックスを使うようおすすめします。
ワックスには柔らかいものと硬いものとありますが、硬いものは形を作るためにあるものです。くせ毛だと硬めのワックスで形を作らなくても、ある程度セットできますので柔らかめのもので大丈夫でしょう。
また柔らかめのワックスはツヤ感が出るものも多いので、清潔感を出すためには一石二鳥です。
ワックスを手にとったら、毛束を複数作り、様々な方向へと無造作に毛束が向くようにしましょう。
またワックスの付け方がですが、ワックスは基本的に2度付けは禁止です。あまり多くつけすぎてしまうとベタツキ感がでてしまい、比例して毛束感も出にくくなります。
一度手に伸ばしたら、後ろ髪、トップ、サイド、前髪の順で毛先中心にワックスをつけていきましょう。
ストレートヘアにする
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くせ毛がどうしても嫌だというかたはストレートヘアにするのも一つの手です。
くせ毛の髪質によっては、なかなかセットが上手くいかずに毛束感が作りにくいこともあるでしょう。
そういったときはストレートヘアに矯正することで、セットもしやすくなりますし、少なくともボサボサ感は出にくくなります。
特に朝のセットにあまり時間をかけたくないという方は、くせ毛を生かして毛束感を作っていくよりも、ストレートにして髪にまとまりを作ったほうが早くて無難に清潔感を出すことができるでしょう。
ストレートヘアにする方法とは?
ストレートヘアにする方法はいくつかあります。
- ドライヤーでブローする
- ストレートヘアアイロンを使う
- ストレートパーマや縮毛矯正をかける
ドライヤーでブローすることにより、髪にまとまりができやすいです。髪をまっすぐにしつつ、まとめやすくなりますので、セットに少し時間が取れそうな場合はブローで清潔感を出してみると良いでしょう。
またストレートヘアアイロンを使ってストレートにする方法もあります。
ストレートヘアアイロンは高温であればあるほど、髪がストレートになりやすいです。
しかし高温すぎると、髪の毛が傷んでしまったり、まっすぐになりすぎて、逆に変なイメージになってしまったりすることもあります。
髪が傷んでしまうと、乾燥しやすくなってしまい、今以上にツヤ感がなくなることから、清潔感を損なうかもしれないです。そのためストレートヘアアイロンを利用して清潔感を出すためには、適したヘアアイロンの使い方を知っておかなければいけません。
くせ毛の人向けのストレートヘアアイロンの使い方については別の記事で詳しくまとめていますので、あまりダメージを受けずにヘアアイロンで清潔感を出したいのでしたら、チェックしてみてください。
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最後の手段として美容院でストレートパーマや縮毛矯正を使う方法が挙げられます。
ストレートパーマや縮毛矯正はある程度の期間であれば、ずっと維持してくれますので、毎日セットにかける時間を少なくできます。また同時にツヤ感まで出してくれますので、薬剤が効いている期間はほとんど手入れしなくても清潔感を手に入れることができるでしょう。
ただあまりやりすぎてしまうと、かえってくせ毛を悪化させてしまうこともあります。
ストレートパーマや縮毛矯正をかけても、前述したヘアケアの方法などは実践しておいたほうが良いでしょう。
くせ毛で清潔感を出すためには一手間加えてる感が大切
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くせ毛で清潔感を出すためのポイントについてまとめてきましたが、総合して言えるのは「清潔感を出すためには一手間加えている感」が大切だということです。
最近は無造作ヘアという言葉もありますが、ただ無造作にセットしているわけではありません。無造作風にセットしていても、ほぼ全ての人が自然とその無造作ヘアになることはないのです。
「あ、この人しっかりセットしているな」と思ってもらうことが一つのゴールと言えるでしょう。
特に艶と毛束感は髪をないがしろにしている人が出せるものではありません。毎日のケアの積み重ねやセットに掛ける時間で変わってきますので、艶と毛束感さえあれば、人は自然と「一手間加えられているな」と感じます。
清潔感というのは当然身につけるものであるイメージもありますが、簡単に出せるものではありませんし、くせ毛の人はなおさらです。
最初のうちは簡単に清潔感を作ることができないかもしれませんが、毎日手間をかけてあげられれば、自然とくせ毛でも清潔感のある人になれます。
くせ毛が清潔感を損なう理由にはならない
「くせ毛だから清潔感がないと思われても仕方ない」
くせ毛と清潔感に因果関係はありません。
直毛の人でも艶がなかったり、毛束感がなければ清潔感のない見た目になります。くせ毛だからといって清潔感がないわけではありませんので、くせ毛の人も努力が必要です。
直毛の人と比べると、清潔感のあるセットにするための手順は違うかもしれませんが、世間ではくせ毛でも清潔感のある人はたくさんいます。
まずはあなたができることから始めてみてはいかがでしょうか?
ツヤ感を出すには日頃のケアが重要になりますので、毎日の積み重ねありきですが、毛束感であれば、ある程度はワックスで作れます。
毛束感が作られるだけでも清潔感は増しますので、まずはワックスを手にとって試してみると良いでしょう。特に毛束感は直毛の人よりくせ毛の人のほうが作りやすいので、くせ毛の人に強みのある清潔感の出し方とも言えます。
毛束感で差別化できれば、あなたらしい清潔感を出すことができますので、ぜひ実践してみましょう。