くせ毛と寝癖のせいで毎朝のセットが大変
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朝起きたら寝癖が爆発しており、何をしても寝癖が直らないことを経験したことがあるのではないでしょうか?
特にくせ毛の人ほど寝癖が付きやすく、朝に寝癖で悩まされている人は珍しくありません。
くせ毛だと直毛の人に比べて、頑張って寝癖を直そうとしても直らなかったり、かなり時間がかかったりすることも多いです。
そこで今回はくせ毛の人でも寝癖がつかないように予防する方法や寝癖をしっかり改善させる方法を紹介していきます。
くせ毛だと寝癖がつきやすい?
寝癖がつく原因は様々ですが、くせ毛だと寝癖が付きやすいです。
寝癖は濡れている髪が乾いた時についてしまうため、髪が変な所で固定されたまま乾いてしまうと、そのままの形になってしまいます。
くせ毛の人はもともと髪が動きやすいので、ベッドでゴロゴロしているだけでも髪が変な方向に流れがちです。そのまま髪が乾いてしまうことで寝癖がつきやすくなっています。
逆にストレートヘアの人は髪が不自然な方向に流れにくいため、くせ毛の人に比べると寝癖もつきにくいのです。
寝癖は自然乾燥で乾かしてから寝ていたり、髪が濡れたまま寝てしまうとくせ毛は爆発します。くせ毛は特に寝癖が付きやすいので、髪が乾いた状態でしっかり睡眠をとることが大切です。
前夜にできる寝癖の予防方法
寝癖は髪が濡れた状態で寝てしまうことによる原因が多いため、基本的には寝る前に髪を乾かしておくことが大切です。
ここでは寝る前に出来る寝癖の予防方法についてまとめてみました。
ドライヤーでしっかり乾かす
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ドライヤーで髪を乾かしているものの、寝ぐせがついてしまうというあなたは、髪がしっかり乾かせていない可能性があります。
髪は自然乾燥では中々乾きませんので、お風呂上がりなどはドライヤーでしっかり根本から乾かすようにしましょう。
ただドライヤーは高温でじっくり乾かしてしまうと、熱で髪が傷んでしまいますので、冷風と使い分けることをおすすめします。
ドライヤーの熱で乾かすというよりも風で乾かすことを意識しましょう。まずは髪を傷めないためにも乾きやすい毛先よりも乾きにくい根元から乾かすようにすると良いです。
また髪を乾かさないといけないものの髪が熱を帯びるのもくせ毛に良くありませんので、仕上げはしっかり冷風で締めるようにしましょう。
関連記事:くせ毛を改善させる乾かし方を分かりやすく解説!簡単にできる乾かし方
できるだけ汗をかかないように体温調節
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髪の毛が乾いていても、頭皮の汗で髪の根元が濡れてしまえば寝癖がついてしまいます。
せっかく髪の毛をドライヤーで乾かしても、寝る前に汗をかいたり、ドライヤーの熱で頭皮が汗をかいていたりすると、髪の根元は濡れている状態になってしまうのです。
特に夏はドライヤーをかけながら汗をかいてしまうこともありますので、冷房のきいたところでドライヤーをかけると良いでしょう。またドライヤーの仕上げに髪の根元にしっかり冷風をあてて頭皮の温度を下げておくと良いです。
寝癖をつけないためには寝方も重要?
くせ毛の人はただでさえ寝癖が付きやすいので、寝方で酷い寝癖がついてしまう場合もあります。
特に髪の毛が硬い人や太い人は寝癖ができやすく、直りにくい傾向が強いです。
そんな人は寝方も工夫することで寝癖がつきにくいようにすると、朝のなかなか治らない寝癖に悩まされることもなくなるでしょう。
寝返りが寝癖の原因?
寝返りをうつと髪が乱れてしまいがちです。特に寝返りを打って横を向いて状態で寝てしまうと、片側の押さえつけられている部分の髪にくせがついてしまいます。
寝る場合は何度も寝返りを打つのではなく、仰向けで寝るようにしましょう。
寝てしまってからは制御できないところもあるので、横を向いて寝ることがないようにする所から始めると良いかもしれません。
髪をまとめておく
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気づかないうちに寝返りを打っているようで、どうしても髪に寝癖が付いてしまう人も多いです。
その場合はヘアゴムやカチューシャなどで髪をまとめて寝ると良いでしょう。
髪をひとまとめにして束ねておくと、髪が固定されるため、寝返りを打っても髪が乱れにくくなります。
ショートカットだと難しいですが、ロングヘアのときは束ねてまとめておくと良いでしょう。
ただキツく縛りすぎると縛った跡がついてしまい、髪に他の癖がついてしまいますので、あまりきつく縛りすぎるのは止めておくべきです。
また毎日やるとどうしても跡がついてしまう場合は、ここぞというときだけヘアゴムなどを使って髪を束ねてまとめて置くことをおすすめします。
帽子をかぶる
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帽子をかぶっておけば寝返りを打っても髪が広がりにくいため、寝癖がつきにくくなります。
ニット帽などであれば寝る時にかぶっていても気になりにくいです。
ヘアゴムやヘアバンドなどで縛り跡が気になる場合は帽子をかぶって寝ると良いでしょう。
ただ帽子は縛り跡がつかないというメリットがありますが、頭が蒸れやすいというデメリットはあります。
帽子をかぶると汗をかきやすいという人は帽子よりヘアゴムのほうが良いかもしれません。
あなたの髪の状況に合わせてヘアゴムか帽子か切り替えると良いでしょう。
起きてからできる寝癖を直す方法
ただいくら予防しても寝癖が出てしまう時もあります。またなかなか髪を乾かしきれていないという人も多いでしょう。
そんなときは起きた時に寝癖を直すしかありません。ただくせ毛の人でも直らない寝癖はありません。直りやすさには差があるものの、その時に合った直し方があります。
あなたに合った方法ですぐにくせ毛を直せると良いでしょう。
髪の根元を濡らす
髪は乾いた時にその時の形で固定されるため、もう一度濡らすことで今の形をリセットすることができます。
そこで寝癖を直す時に水を使うのは一般的な考えです。ただ水を濡らす場所によって寝癖の直しやすさに違いがあります。
寝癖は髪の根元についていることが多いため、髪の毛先ではなく、根元を水で濡らしたほうが直りは良いです。
跳ねている毛先ばかりが目についてしまい、毛先ばかり濡らしている人も多いですが、寝癖の原因はほとんどが根元ですので、なかなか直らないときは根元を濡らして直してみてください。
また濡らしてすぐに水が髪に浸透するわけではありませんので、濡らしたら3~5分は置いておき、髪内部まで水分を浸透させてから寝癖を直すようにしましょう。
寝癖直しスプレーを使う
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水で濡らして寝癖を直すことができますが、もし朝に髪をセットする時間が惜しい場合は市販の寝癖直しスプレーを使うのも良いでしょう。
寝癖直しスプレーは水道水よりも髪に水分が浸透しやすいつくりになっているため、水道水と比べると、すぐに寝癖を直すことができます。
リーゼやKOSE、ギャッツビーなど様々なブランドから販売されていますし、値段はピンきりですが500円程度で購入できるものも多いです。
大体の寝癖であれば寝癖直しスプレーで直すことができますので、試しに1本購入してみるのも良いかもしれません。
ただくせ毛がひどくて、寝癖も酷くなり過ぎてしまう場合は寝癖直しスプレーで直らない場合もあります。その場合は水道水でしっかり浸透させたほうが直りは良いです。
寝癖直しスプレーは簡単な寝癖を直すように使用すると良いでしょう。
蒸しタオルで頭を巻く
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朝に食事や洗濯などの髪のセット以外の準備をする時間がある場合は蒸しタオルで髪全体を蒸すのも良い方法です。
ちょっと熱めのタオルを髪に3~5分程度巻いておくだけで、髪内部に水分が浸透しますので、くせ毛でも寝癖が直りやすくなります。
頭に蒸しタオルを巻いている間は他のこともできますので、朝にまず起きて、蒸しタオルを巻いてから他の準備を始めると良いでしょう。
洗面台の前にいる時間も減るため、人によっては効率の良い寝癖直し方法とも言えます。
①タオルを水に浸す
②水滴が滴らないくらいに絞る(多少の水分があればOK)
③ラップで包んで、レンジで温める
※タオルの大きさによって温め時間は変わりますが、火傷市内程度に温まれば良いので、まずは30秒で様子を見てみると良いでしょう。
水分を帯びたくせ毛をドライヤーで乾かす
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水道水や寝癖直しスプレー、蒸しタオルなどで髪に水分が浸透したら、そのまま自然乾燥で直すのではなく、ドライヤーでブローしましょう。
ストレートヘアの人の場合は自然乾燥でも良いかもしれませんが、くせ毛の人はドライヤーの熱でさらに理想の形に固定し直すべきです。
ドライヤーで乾かす際は髪の根元から毛先に、つまり上から下に向かって風を送るようにブローします。くせ毛の人が下から上に乾かしてしまうと、髪が広がってしまい、そのまま髪が固定されてしまうのです。
濡れた状態から乾く時に形が固定されて寝癖が出来るように、朝に濡れた状態から髪をまっすぐさせた状態で乾かせばそのまま固定されます。
また髪をまっすぐさせたいのであれば、寝癖予防で乾かしたときと同じように最後は冷風で締めるようにしましょう。
ドライヤーでブローする時間が惜しいと感じている方は、乾くのが早い風量が多いドライヤーを使うことをおすすめします。
風量が大きいほど料金は高くなりますが、朝の貴重な時間をお金で買うと考えれば安いものです。
酷すぎるくせ毛や寝癖はシャワーを浴びたほうが早い
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くせ毛や寝癖が1ヶ所だけでなく、ほぼ全体にくせがついている場合は頭全体にシャワーを浴びたほうが速いです。
1ヶ所ずつ濡らしていても時間がかかりますので、寝癖を直すポイントが多いと感じたら、思い切って頭全体を濡らしたほうがかえって短い時間で寝癖を直すことができます。
いつもお風呂上がりで髪を乾かすようにして、乾かしていきましょう。
経験で分かるようにシャワーを浴びた後が一番綺麗に髪をセットしやすいです。寝癖も同じようにシャワーをあびることで綺麗にセットしやすくなりますので、余裕がある場合はシャワーをあびると良いでしょう。
美容院でストレートパーマや縮毛矯正をかけるのも良い
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そもそも毎朝寝癖を直すのが面倒くさいというかたは美容院でストレ-トパーマや縮毛矯正をかけるのが良いでしょう。
そもそもくせ毛だと寝癖が付きやすいため、髪をストレートにすることで寝癖はつきにくくなります。
寝癖は直すことが出来ると言っても、どうしても手間がかかるものです。
部分的にストレートパーマや縮毛矯正をかけることもできますので、少し値段を抑えることもできます。
美容院によって値段も変わりますので、ストレートパーマや縮毛矯正で解決したい場合は美容院で施術してもらうと良いでしょう。